きっと若い頃に読んだ論語の影響だろう。変な気癖がついている。「われ日にわが身を三省す」という言葉が心を責めて、いつも反省を促してくるのだ。
 そのためにひどく心が疲れてしまう。しなければならぬ反省ならともかくも、しなくてもいい反省までしてしまう。反省材料のない時には、わざわざ過去から反省材料を引っ張り出してくるしまつだ。
 どこかで歯止めをかけないと、やっとられんわい。人生の楽しみすら奪われてしまう。